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14時以降夜間は無理?カードローンの即日融資可能時間は何時まで

カードローンの申込み当日の即日融資は最近では珍しくなくなってきています。ただし金融機関によって違いはありますが、即日融資と言っても申込時間によっては、いくら即日融資を望んでも金融機関側も対応が難しくなることがあります。
たとえば振込みによる融資を利用するには14時程度までに申込めば即日振込みが可能ですがそれ以降になると難しくなります。それ以降の場合には自動契約機を利用してカードをを受け取ることができれば即日利用は可能です。
ただし自動契約機も金融機関の営業時間に依存しますので、概ね21時から22時程度までしか利用ができないため、それ以降の夜間に入ってしまった場合には、即日融資の利用と言うのはかなり難しいでしょう。

即日利用の方法とタイムリミット!振込みは15時以降は翌営業日

カードローンで融資を利用する方法は銀行振込とATM利用の2種類が有り、店舗以外からの申込みが多い現在では即日利用の場合には通常カードの受渡しが必要無い銀行振込の利用がお勧めです
しかし銀行振込は15時以降は翌営業日になるため申込時間が大きな問題になります。
審査時間を考えれば問題無く終わったとしても、利用出来るようになるには、申込み後30分から1時間程度は必要で14時までに申し込まなければ銀行振込による即日融資の利用は難しくなるでしょう。
このため14時を過ぎてからの即日融資を考えるのであれば、ATMを利用する方法しか有りません。しかしATMを利用するためのカードをどのように受け渡すのかと言う問題が残ります。

カードローンの申込方法と融資の利用方法

カードローンの即日融資を考えるときに重要になるのが、申込方法と利用方法です。申込方法には金融機関によって違いますが次のようなものが提供されています。

  • 窓口
  • 自動契約機
  • 電話
  • FAX
  • 郵送
  • インターネット経由(パソコン、スマホ、携帯電話)

もし即日融資を利用する場合には、郵送と言うわけにはいきませんから、他の方法を選択しなければなりません。最近ではスマホの普及とともに専用アプリなども提供されインターネット経由での申込者が増えています。
また融資の利用方法には次の2種類が提供されているのが普通です。

  • ATMから利用
  • 銀行振込での利用

ATMの場合はカードが必要になりますから、多くの人がスマホから申込むことを考えると、カードは郵送されることになるため、即日融資を利用するとなると、金融機関に銀行振込を依頼して自分の口座に振り込んで貰う方法になるでしょう。

銀行振込は申込みは受け付けられても15時以降は翌営業日になる

ところが現在、銀行振込は銀行の営業終了時間の15:00までしか行われず、以降の振込依頼が実行されるのは翌営業日になってしまいます。金曜日などの場合には月曜日まで振込みがなされないということです。
さらに、申込み後には審査が行われるため、申込み後すぐに振込依頼できるわけではありません。審査時間は最近非常に短縮されてきていますが、それでも1時間程度は余裕を見ておく必要が有ります。
したがって、銀行振込で即日融資を利用するためには概ね14時ぐらいまでに申込みを行わなければならないということになります。
即日利用と言う場合、申し込みの前に利用するカードローンを決めたり、必要書類を揃えることを考えると意外に時間的にはきつくなってくることになります。

振込可能時間
銀行振込の時間はまだ機械化が進んでいない時代からずっと15:00までとされており、当時の環境を考えれば、そうしなければ銀行の業務に影響が出ることも考えられ、仕方のない面も有ったはずです。
その後は取引量が飛躍的に増えたということは有りましたが、高度に機械化が進み、そもそも振込みを窓口で行うのではなくてATMを利用して利用者が行うことができるようになるほどになって15:00というのは説得力を失いました。
現在では利用者はインターネット経由でどこからでも振込み依頼ができるようになり、銀行の対応だけが足を引っ張っているように見えます。
そんな中で最近になってこの15:00までという制約を外そうという議論が進んでおり、近い将来には時間制限が無くなるのかどうかは分かりませんが、15:00までと言う制限は撤廃されそうです。

ATM利用はカードの受渡しをどうするかが問題

ではそれ以降にお金が必要になった場合にはどうすれば良いのでしょうか。銀行振込が利用できない訳ですから、もはや残っている融資を受ける手段はATMを利用する方法だけということになります。
ATM利用の場合の大きな問題はカードが必要ということで、カードを郵送していては間に合わないことです。カードの受け取り方法は金融機関によって違いますが、概ね次の2種類です。

  • 郵送で受け取り
  • 自動契約機で受け取り

金融機関によってはインターネット経由で申込んで、自動契約機で受け取ると言う方法も有ります。
通常は店舗まで足を運ぶのが面倒だし、消費者金融の場合には店舗には行きたくないと考える人が多いため、最初は銀行振込で融資を利用し、カードの郵送を待つということになります。
しかしこの場合には行くのがいやとかそういうことを言っている段階ではありません。
選択できる方法は申込みからカードの受け取りまでを自動契約機で行うか、あるいは申込みは他の方法で行って契約とカードの受け取りを自動契約機で行うかの2つということになります。

自動契約機の稼働時間を確認しよう!22時までは借入れの可能性あり

現在では銀行でも大手消費者金融でも店頭などにある自動契約機を利用すれば申込みからカードの受け取りまで行うことができます。従って14時を過ぎてからの即日融資ではこの自動契約機を利用するのが最も簡単です。
ただしこの自動契約機の稼働は終了時間が決まっており、その時間内にカードの受け取りまでを行わなければなりません。この稼働時間は金融機関により異なっている為、申し込みの際には予め時間を確認する必要が有ります。
銀行の場合には一部を除いてそれほど遅い時間の利用は難しくなりますが、大手消費者金融の場合には21時あるいは22時まで稼働している場合が多いため、遅い時間では大手消費者金融がお勧めです。

自動契約機の稼働時間は銀行や消費者金融各社によって違う

そこで自動契約機を利用するとして、問題は自動契約機がいつまで稼働しているのかと言う点でしょう。ATMは24時間稼働しているのが普通ですが、自動契約機は金融機関によって稼働時間が違います。
24時間対応している金融機関は有りませんので、申込み時間を考えて選ぶ必要が有ります。
またこれらの自動契約機は平日の他、土日でも稼働していますから、もし土日にお金が必要になった場合でもこういった自動契約機を利用すれば融資を利用出来ることになります。
ただし自動契約機で契約できたとしても、始めて利用する場合の即日融資には時間制限を設けている場合が有るので、注意しなければなりません。
いずれにしても、即日融資を利用する場合で時間が限られているという状況でも、慌てずに、まずどこに行けば即日融資が利用出来るのかと言う点を細かいところまで調べる時間を取ることが必要です。

自動契約機とは
消費者金融の場合、今では様々な申込方法が用意されて、簡単に申込みができますが、以前まだサラリーマン金融と言われていた頃は窓口で借りるしか方法が無い時代も有りました。
ところがサラリーマン金融が高金利で厳しい取り立てをしていたことから心中事件などに発展したことも有って、悪評がたってしまったことで、サラリーマン金融には近付くのもいやだという風潮ができてしまいました。
そこでサラリーマン金融はイメージを一新し、消費者金融と名乗るようになり、窓口に行かなくても申込みができる方法を模索するようになったのです。そこで出てきたのが自動契約機です。
もともと担保無し、保証人無しで借り入れできることから需要自体は有ったため、店舗内とはいえ店頭だけで契約できる自動契約機は大変うけて、他社も追随し開発が間に合わないところは中に人が入って対応するほどでした。

大手消費者金融は概ね21時か22時まで稼働している

そこで金融機関各社の自動契約機の稼働時間を確認しておきましょう。まずは銀行です。ここで示しているのは比較的稼働時間が長いものを例として挙げています。

金融機関 自動契約機の稼働時間
三菱東京UFJ銀行 9:00~20:00(土日祝日は別時間)
三井住友銀行 9:00~21:00(店舗で違うので要確認)
新生銀行 8:45~24:00(土日祝日は別時間、初めての場合即日融資は21:00まで)

新生銀行は深夜まで契約は可能ですが、残念ながら初めて利用する場合には21:00までとなっているので、銀行の場合には即日融資は実質的には21:00と考えておきましょう。
大手消費者金融の場合には次の表になっています。

消費者金融 自動契約機の稼働時間
アコム 8:00~22:00
プロミス 9:00~22:00
アイフル 8:00~22:00
モビット 9:00~21:00

消費者金融の場合には無人店も含めて自動契約機が設置されています。
表からわかるように大手消費者金融の多くでは22:00まで自動契約機が利用出来る可能性が有るということです。
逆に言えばこの22:00というのが即日融資を利用するタイムリミットと言えるでしょう。
滅多にないと思いますが、もしこの時間を過ぎてから即日融資が必要になった場合は、金融機関からの借入れは難しいので、家族や親類知人を当たるなど方向性を変える必要が有ります。

店舗によっても稼働時間が違うので要注意

ただし、ここの示した時間は、その金融機関の最も遅い時間になっているため、店舗によってはもっと早く稼働を止める場合が有ります。申込みの前に自動契約機の場所と稼働時間を確認して下さい。
もしカードを受け取るだけであれば、提携金融機関の自動契約機でも受け取れるようになっている可能性も有るので、近くに目的の金融機関の自動契約機が無かったとしても受け取れるところが有るかもしれません。
また銀行の場合、自動契約機がすべての支店に設置されているわけではありませんから、その点でもやはり支店の場所だけを調べるのではなく、自動契約機の設置場所という観点で調べる必要が有ります。

申込みに注意!慌てていても申込方法には予め目を通しておこう

このように時間が遅くなると、申込みを行って即日融資を利用するためには、金融機関の店頭までいかなければなりません。
そこで多少時間がかかりますが、行ってからまごつかないようにそれぞれの金融機関の融資までの手順をホームページなど確認しておきましょう。
また審査は最短30分などと宣伝されていますが、誰もが30分で終わる保証は有りません。したがって自動契約機が22時まで稼働しているとしても1時間程度の余裕を見て申込みを行ったほうが安全でしょう。
さらにカードローンの申込みを行う場合には、必要書類が各金融機関で決まっていますから、出かける前に書類を確認して用意することを忘れないで下さい。借入希望額によって必要書類が変わる場合も有るので慎重に確認しましょう。

予めホームページなどで申し込み手順を確認しておこう

何事もそうですが、何かをやろうと決めて、良く調べもしないで行き当たりばったりに始めてみても、途中で分からなくなってしまうというような事が有ります。特に慌てていると思わぬ失敗をしてしまう可能性も高くなります。
カードローンの申込みも同じで、急げば急ぐほど操作で間違いを犯すことが多くなります。
そこで気持ちを落ち着かせる意味でも、まず申込みの手順を金融機関のホームページで確認しておく事を勧めます。
カードローンの申込みのための操作はそれほど難しいことではありませんから、申し込み手順が見えていれば比較的落ち着いて操作することができます。

審査は最短時間とは限らない!多少余裕を見ておく必要が有る

また金融機関のカードローンの売り文句に、例えば審査時間最短30分というものが有りますが、これを聞けば誰でも自分も審査は30分で終わると考えてしまいます。しかし最短と言っているようにこれはあくまで最短時間です。
実際には審査の状況にもよりますが、確認が順調に進む保証は無く、さらに時間がかかってしまうことは別に珍しいことではありません。30分が1時間になるということはよくあることです。場合によっては即日回答ができないことも有るのです。
非常に問題が大きければ即日融資は諦めざるを得ませんが、そうでなくても例えば自動契約機の稼働時間ぎりぎりの22:00近くに行って申込んだとしたら時間内の終了するのは難しいでしょう。

したがって審査時間に1時間程度は見ておいた方が無難です。ですから自動契約機が22:00まで稼働していると仮定しても、21:00くらいまでには申込みを始めたほうが確実だと考えられます。
審査時間
審査時間が短くなっているということで、審査は年々簡略化されているのではないかと言う人がいますが、実際には審査基準はそれほど変わることは有りませんし、基準と言うものは増えることは有っても減ることはなかなか有りません。
審査時間が短縮されているのは主に自動化が進み、人間が介在する部分が減っているためで、要するに技術的な進歩が有ったからです。このため金融機関によっては申込み情報を送信後10秒で簡易審査の結果を表示するところも有ります。
最近では即日融資を行う金融機関が多くなっていますが、こういった技術的な進歩が有ってできるようになっているわけです。
ただし、地方銀行などでは迅速融資などと称している割には審査に2~3日かかるというような場合も有るので、急いでいる場合にはそういった点にも十分注意する必要が有ります。

必要書類を忘れずに用意しておこう

もう一つ注意しておくことが有ります。それは申込みに当たっては必要になる書類が有るということです。申し込み手順を確認するときにどのような書類が必要なのかについて確認して下さい。
必要書類は各金融機関で違いますが、概ね次の2種類です。

  • 本人の確認書類
  • 収入を証明する書類

申込みを行う場合本人の確認書類は必ず必要で、運転免許証やパスポートあるいは保険証などが使えます。ただし写真の無い保険証のような場合には、別途もう1種類書類を要求される場合が有ります。
これに対して収入を証明する書類のほうは希望する利用額によって必要な場合と必要無い場合が有ります。消費者金融の場合は法的な規制が有るため50万円以上の借り入れを希望する場合には提出を要求されます。
銀行の場合には法規制はありません。ただし100万円以上あるいは300万円以上など各社違いが有りますが、提出する必要が有る場合が有ります。

このため、提出を要求される書類を予め確認して、申込みを始める前に用意しておくようにしましょう。即日融資が必要で焦っているかもしれませんが、これが無ければ申込みできませんから間違いの無いようにして下さい。

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即日融資の利用は勧められない!時間をかけて選ぶべき

即日融資は便利そうに見えますし、今後も利用者は増えると予想されていますが、はっきり言えばお勧めとは言えません。カードローンは以後も長く使うものです。そこで大切なのが自分の使い勝手ということになります。
ですから、カードローンを選ぶ際には多くの候補の中なら自分向きのものを選ぶのが良い選び方です。しかし即日融資を利用する場合にはそれへの対応の有無で利用できるものが限られ選択肢が減るため、良いものが選べなくなる恐れが有ります。
したがって、重要なのは即日融資がどうしても必要だというような状況にならないことです。そのためには先を見る目を持ち、お金が必要になる可能性を見つけた場合には、早め早めに手を打っていくという心掛けが必要です。

カードローンは自分の利用しやすいものを選ぶべき

カードローンというのは利用できる場所や利用限度額の上限、金利、返済方式、返済日などがそれぞれ違い、契約後の使い勝手に関わってくることになります。カードローンと言うのは後々も利用するので使い勝手は非常に大切です。
このため、本来カードローンを選ぶためには、たくさんの中から自分の要求に合わせて、最も要求を満たすものを選ぶのが良い選び方と言えませす。
ですから良いものを選ぼうという場合には選択肢は多いほど良いのです。
下手に選んでしまえば、最初は良いのかもしれませんが、長く使っているとだんだん使い難さを感じるようになり、結局他に乗り換えるような事になってしまいかねません。
カードローンと言うのは利用すればするほど金融機関の信頼が大きくなって信用評価は上がり、利用限度額は増額されることになり金利は低くなって有利な利用ができるようになります。
しかし他に乗り換えればまたお付き合いは初めからです。また一から信用を作っていかなければならず有利な利用は先に延びてしまい、これによる損失は馬鹿になりません。だからこそ最初のカードローン選びは大切なのです。

良いカードローンの選び方
良いカードローンを選ぶにはまずできるだけ情報を集めることです。自分の周囲にあり、利用できる可能性のある金融機関からカードローンの情報を集めるようにしましょう。行動範囲から外れると使いにくいので範囲をよく考えましょう。
次に自分がカードローンに要求する項目を箇条書きにして挙げて言います。できるだけ具体的に書いておいた方が、曖昧さが無くなって選ぶ際に明確な判断ができるようになるので、じっくり考えて自分の考えを纏めましょう。
最後に集めた情報を自分の要求に従って評価していきます。一番要求を満たしているカードローンが自分向きのものということができます。場合によっては自分の好みから外れているような結果が出るかもしれませんが使い勝手は良いはずです。

即日融資の可否だけで選ぶと選択肢が狭まってしまう

ところが即日融資を選ぶとすると、まず即日融資ありきでカードローンをふるいにかけなければなりませんから、それだけで選択肢が狭まってしまいます。自分にとって使い勝手の良いカードローンが選択肢から無くなる可能性が有るのです。
しかも14時を過ぎてからということになると、さらに選択肢は狭まってしまい、もはや自分の使い勝手を考えている余裕など無いかもしれません。このように即日融資を考えた場合カードローン選びは大きく制約を受けることになります。
またそもそも時間が無いことから、時間をかけて自分向きのカードローンを多くのカードローンの中から選ぶというプロセス自体が無理で、良く知られたところに決めてしまうという選び方になってしまうかもしれません。
このように即日融資と言うのはカードローン選びにはあまり良いものではありません。じっくり時間をかけて選べるという環境が無ければ良いものは選べないのです。

即日融資が必要になる状況に追い込まれないようにすることが大切

そこで日頃から注意しておいてほしいのが即日融資が必要になるような状況に追い詰められないことです。
何事もそうですが、落ち着いて選べる程度の時間も取れないような状態になってはいけません。
ではそうならないためにはどうすれば良いのでしょうか。お金が必要と言う場合、いきなりそういう状態になるのは商売でもやっていない限り、まずありません。どんな場合でも何らかの兆候はある筈なんです。
ですから、先々が多少でも読めれば、いきなり即日お金が必要という事態は避けることができます。
毎日生活が忙しくて、先を読んでいる暇などないと言われるかもしれませんが、常に先を見据えるということは生活を安定させるためにも必要なことですから、お金が必要になる兆候を見逃さないように、毎日先を考える時間を作るのは重要なことです。
ここで14時以降のカードローンの即日融資について纏めておきます。

  • 即日融資を銀行振込で借りる場合には15時までに振込みが終了しなければならない
  • 自動契約機を利用すれば22時までは即日融資の可能性が有る
  • 申込時に慌てないように予め申し込み手順の確認が必要
  • 即日融資はカードローンの選択肢を狭める為良いものが選べない可能性が有る

カードローンを選ぶ際には目先のことだけではなく将来も利用を続けるという前提で選ぶようにしましょう。

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