初めてお金を借りに行く、という場合「借りに行った先で必要書類を持っていなくて出直すハメになった」という方もおられるかと思います。
今すぐ借りたいのに、書類をそろえてまた来店…と二度手間になっては、気持ちも焦るばかりでストレスが溜まってしまいますよね。
今回の記事では、初めて借り入れに行かれる方のために「即日融資を実現するにはどんな書類が必要なのか?」また「身分証明や収入証明がない場合でも借りられるのか?」ということについてご紹介していきましょう。
まず最初に、「身分証明書がない場合に借入はできるのか?」ということについてですが、ハッキリ言うとそのような状態の方は借入をすることはできません。
身分を証明するものがない、ということは「自分はどこに住んでいるだれである」ということを証明する書類がない、ということになります。
ですから、借入を申し込む際には、身分証明書は必須書類となっています。しかしながら、身分証明書として一般的な「健康保険証もないし運転免許証もないよ」という方もおられるかと思います。
そのような場合には、以下のような書類があれば身分証明書となるので、必ずいずれかは用意するようにしましょう。
以上の3点の書類について、申請の手続き方法などをちょっと紹介していきましょう。
パスポートの申請は、あなたが住民登録をしている都道府県の「パスポート申請窓口」で行うことができます。
「一般旅券発給申請書」とはパスポートの申込書のような書類で、パスポート申請窓口で手に入ります。持参せずとも、申請の際にパスポート申請窓口にて受け取り、その場で記入してから提出するという方法があります。
または、パソコンなどからダウンロードすることが可能であるため、ダウンロードしてプリントアウトしたものに、あらかじめ記入して持参しても良いでしょう。
戸籍謄本や住民票の写しなどは、お住まいの区役所や市役所で発行してもらいましょう。どちらも、古いものではなく6ヶ月以内に発行されたものでなくてはいけません。
顔写真は、パスポート用のサイズで用意しましょう。こちらも申請日前6ヶ月以内に撮ったもので、帽子をかぶっていない、正面を向いているなど規定に添ったものであることが大切です。
以上の書類がそろったら、「本人が申請に来ています」ということを証明する書類の本人確認書類があれば完璧です。
「本人確認書類を作るために、パスポート申請に来ているのに困った」という方もおられるかも知れませんが、こちらでは以下のような書類があれば本人確認書類として利用できます。
またはイの書類とロの書類の中から1点ずつ、もしくはイから2点を提示することで、本人確認書類として利用できます。
イ
ロ
以上5点の書類をそろえたら、あなたが住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口にて、パスポート申請を行いましょう。
なお、パスポートができあがるまでには、土日祝日をのぞいて一週間ほどかかります。受け取りは必ず自分自身で行くようにしましょう。代理人に頼む場合は手続きが必要になります。
その他、パスポートの受け取りには受理表や、以下のような手数料が必要です。こちらも忘れずに用意しておきましょう。
10年有効なもの | 都道府県収入証紙代2,000円+収入印紙代14,000円=16,000円 |
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5年有効なもの | 都道府県収入証紙代2,000円+収入印紙代9,000円=11,000円 |
さて、学生証は学校に在籍すれば自動的に発行されると思いますので、住基カードについて紹介していきましょう。
まず「住基カード」とは、「住民基本台帳カード」のことで、お住まいの市区町村にて、平成27年の年末頃まで新規発行が可能でした。
しかし、平成28年にマイナンバーカード(個人番号カード)の交付が開始されたことにともない、現在ではほとんどの市区町村で新規発行が終了しています。
新規発行してもらわなくても持っているよ、という方の場合は有効期限内なら利用可能です。
ちなみに現在の段階で、マイナンバーカードでカードローンでの借入の際、身分証明書として利用できる金融機関を挙げておきましょう。
また、これからマイナンバーカードを発行してもらう場合は念のため、写真付きのものにしておけばさらに安心です。
次に公的確認書類についてですが、ここで必要な「公的確認書類」とは、水道料金や電気代金の請求書などのことです。
つまり、公的に「ここに住んでいるこういう人物がいます」と証明できる書類のことで、これも直近6ヶ月以内のものが良いでしょう。
先ほど紹介したように、マイナンバーカードだけで「身分証明書になる」、「借入ができる」というところもありますが、さらに公共料金の請求書などの公的確認書類も持っていれば心強いですね。
さて、次に「収入証明書はなくても借入はできるのか?」ということについてですが、こちらは条件によっては可能です。
ちなみに、収入証明書には以下のようなものが挙げられます。もしも用意できる場合は用意しておけば、即日融資に役立ちます。
早速、収入証明書がなくても借りられる条件について紹介していきましょう。それには、以下のようなものが挙げられます。
その他、銀行のカードローンについては収入証明書を提出することが義務づけられているわけではないため、銀行によっては最高300万円という高額でも収入証明書が必要ない場合もあります。
借入の際の参考までに、金額によって収入証明書が必要ない銀行や、消費者金融機関などを以下に紹介しておきましょう。
銀行
新生銀行カードローンレイク | 借入希望額「100万円以下」なら収入証明書不要 |
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オリックス銀行カードローン | 借入希望額「300万円以下」まで収入証明書不要 |
消費者金融機関
アコム | 借入希望額「50万円以下」なら収入証明書不要 |
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プロミス | 借入希望額「50万円以下」なら収入証明書不要 |
収入証明書は、あればそれにこしたことはありませんが、「そろえる時間さえない!」という忙しい方には、なくても借入できることはとてもありがたいですね。
即日融資に必要な書類や、そのそろえ方などをここまでで紹介してきました。それでは「結局何があれば良いのか?」ということについて、ちょっとまとめてみましょう。
即日融資に必要な書類…
上記の2点の書類があれば、即日融資してもらえる可能性は高くなります。身分証明書の代わりになる書類についても、今一度まとめておきましょう。
身分証明書の代わりになる書類…
「給与明細書だけで即日融資してもらえるかな?」と不安な場合は、先ほど紹介した収入証明書が必要ない金融機関に借入申し込みをしてみるのも一つの方法です。
その他、必要な書類は金融機関によって微妙に異なる場合もあるため、行き当たりばったりに借入申し込みに行くのではなく、「ここに行こう」と決めて、必要書類を自分でよく確認して行くことも、即日融資実現にはとても有効な方法です。
即日融資の実現のために必要な書類について紹介してきましたが、いかがでしたか?
本当に必要な書類は「本人確認書類」と、「収入証明書」の2点ということで、「印鑑とかもっと色々必要なのかと思ってた」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
その2点で借入が可能な場合もありますが、不安な場合は念のために印鑑などを持って行ったり、収入証明書が必要ない金融機関に行ってみるのも良いでしょう。
自分でよく確認しておくことは、即日融資に役立ちますよ。その他、最近では来店不要で借入が可能な場合もあります。
その場合はインターネットで本人確認書類などをやりとりすることになりますが、初めての方は分かりづらいこともあるかと思いますので、来店して対面で借入申し込みをすることが確実で、オススメです。
それでは、必要書類をきっちりそろえて、初めての借入に挑戦してみましょう。あなたの申し込みがスムーズにいきますように!
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