消費者金融や銀行カードローンなどのキャッシングでは、アルバイトやパートでも即日融資が可能となっていますが、水商売ではどうなのでしょうか?
ここでは、「水商売でも即日融資ができるのか」について説明していきます。水商売の特徴と言えば、高額月収、華やかなイメージがある反面、収入が不安定だったり、在籍確認が難しいという心配もあります。
そこで在籍確認なしのところは無いのか、水商売の方が申込時に気をつけたい事などを見ていきましょう。
水商売と言えば、時給が高く高額月収のイメージがありますが、欠勤した時には数万円の罰金があったり、人によって収入に差があったりしますので、キャッシングとなると借りにくいイメージがあります。
また源氏名を使って仕事をしていますので、在籍確認が難しいこともあります。
職場で源氏名を使っているため、本名での問い合わせには対応できないことがあるのです。
普段から源氏名で呼んでいると本名と一致しないですよね。
その上、水商売は夜の仕事ですので営業時間が20:00~というところが多いです。そのため在籍確認の時間帯には「お店が開いていなくて電話が繋がらない」ということもあるのです。
上記が、水商売だとキャッシングができないと言われる理由ですね。けれど、水商売でもキャッシングできたという方はいるのです。
そこで、水商売の特徴とも言える収入の不安定さや在籍確認の問題をどのように対応していけば良いのか見ていきましょう。
キャッシングの申込時に必要な事と言えば、安定した収入ですね。
そのため、水商売でも安定した収入があれば申込めるのです。つまり、安定した収入の基準が分かれば良いのです。
一言で安定した収入と言っても、基準は明確になっていません。各金融機関ごとの判断となりますので、アルバイトでも申込み可能なところもあれば、正社員でなければ申し込めないところもあるのです。
金融機関 | 安定した収入の基準 |
---|---|
アコム | アルバイト・パートOK |
セントラル | アルバイト・パートOK |
楽天銀行 | アルバイト・パート・専業主婦OK |
東京都民銀行 | 安定した収入があり、年収150万円以上、勤続1年以上 |
上記を見ると分かるように、だいたいの金融機関では、アルバイトやパートでも申し込み可能となっています。
けれど、中には東京都民銀行のように年収150万円以上、勤続1年以上といった明確な基準があるところもありますよ。
水商売等で、安定した収入と言えるのか不安がある時には、アルバイトでも申込み可能となっているところに申し込むと安心ですね。また、安定した収入には勤続年数がポイントになります。
安定した収入には、毎月定期的に収入があることを言います。そして、継続して収入を得ていることも大切なのです。継続して収入がある期間は、長ければ長いほど評価は高くなります。
仕事を始めて1ヶ月も経っていなければ、継続して収入があるとは言えません。けれど勤続年数が1年や3年と長くなればなるほど、安定した収入があると言えるのです。
消費者金融であれば、目安は6ヶ月以上と言われていますが、できれば1年以上あった方が安心ですね。
特に、収入が不安定だと見られやすい水商売等であれば、勤続年数は長ければ長いほど良いですよ。
金融機関 | 勤務先へ電話連絡 |
---|---|
アコム | 自宅および勤務先に個人名で連絡する場合がある |
セントラル | 自宅および勤め先に個人名で電話させて頂きます |
楽天銀行 | 審査の一環として電話で勤務先への在籍確認を行います |
東京都民銀行 | 記載なし |
上記を見ると分かるように、アコムやセントラル等の消費者金融では、自宅と勤務先に電話連絡があるのです。
そこで、「源氏名だから本名だと分からないかも…」「営業時間が遅いから時間的に繋がらないかも…」という場合は、「事前に金融機関へ相談する」という方法があります。
源氏名で在籍確認を行ってくれるのか、営業時間の融通はつくのか、確認しておくと安心ですね。
また、プロミスでは電話での在籍確認に対して要望がある場合は、申込完了後すぐに相談すると柔軟な対応をしてもらえる可能性もありますよ。
プロミスと言えば、大手消費者金融ですので安心して申し込みができますね。申込む時間帯によっては即日融資にも対応していますので、急いでお金が必要な場合にも心強いです。
プロミス | 内容 |
---|---|
融資額 | 500万円 |
金利 | 年4.5%~17.8% |
申込みできる方 | 年齢20歳以上、69歳以下の安定した収入のある方 |
安定した収入がある場合は、アルバイトやパートでも申し込み可能となっていますので、水商売でも安定継続した収入があれば申込めますね。
即日融資を希望するなら、WEB契約か自動契約機やお客様サービスプラザへ来店となります。自動契約機やお客様サービスプラザへ来店する場合は、その場でカード受取り・キャッシングとなりますので、本人確認書類の持参が必要ですよ。
WEB契約を選択する場合は、契約内容を確認後、振込みでの融資となります。
当日に振込みを希望する場合は、平日14時までに契約内容を確認する必要がありますので、早めの申込みがポイントです。
契約方法 | WEB契約 | 自動契約機 |
---|---|---|
即日融資可能な時間 | 平日14時までに契約書類の確認 | 9:00~22:00(一部21:00) |
借りられるのか不安がある場合は「お借入診断」を利用してみるのも一つの手段です。お借入診断では、生年月日・年収・現在のお借入金額の3項目の入力ですぐに診断の結果が出ます。
現在の借入金額には、クレジットカードのショッピング・銀行カードローン・住宅ローン・自動車ローンなどは借入金額には含みませんので、これらの借入れがなければ「0」と入力するだけになります。
プロミスの在籍確認では、勤務先へ電話連絡となっています。ただし申込者のプライバシーに配慮して、担当者の個人名で連絡をします。
上記が基本となりますが、既に紹介した通り電話での在籍確認に対して要望がある場合は、申込完了後すぐに相談してみましょう。
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ここまでを整理すると、水商売でも即日融資の消費者金融に申し込める可能性がありますね。ポイントは2つです。
上記が大切です。水商売など、収入が安定していると見なされにくい職業の場合は、勤続年数が重要になります。お店を転々としている場合は、収入が安定しているとは見なされにくくなります。
くり返しになりますが、一か所の店舗で勤続1年以上が目安となりますね。そして、融資先を選ぶこともポイントになります。選ぶのは、在籍確認の融通がきくところですね。
融資希望額は小額にした方が安心です。これは、借り過ぎないことを考えると、当然小額の融資額の方が良いですね。そして貸す側も初めて利用する方は、小額の方が貸しやすいのです。
貸す側から考えると、初めて利用する方の場合は、どんな方なのか想像がつかないですよね。そのため、本当に返済期日を守ってくれる方なのかも判断しにくいです。
小額を融資して返済実績を作り、返済してもらえる方だと判断できてから高額融資の方がスムーズなのです。
では、いくらまでが小額なのかと言えば、金融機関の判断となります。けれど、貸金業法では1社で50万円を超える融資をする場合や他社と合わせて100万円を超える融資となる場合は、収入証明書の提出が必要となっています。
上記の場合は、源泉徴収票等の収入証明書の提出が必要となりますので、スムーズにお金を借りようと思ったら、50万円以内の融資額を希望した方が安心ですね。
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