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無職やニートでは即日融資不可!無審査の消費者金融がありえない理由

無職やニートとは、収入を得ていない方を言います。ここでは、無職やニートと言われている方はどんな方を言うのかを説明し、安定した収入が必要な消費者金融では即日融資が不可なことを紹介していきます。
消費者金融は貸金業法に従って審査を行っていますので、無審査のところはあり得ません。
審査とはどんなことをしているのか、審査に通るためには何が必要なのかといった事も説明し、無職やニートの場合ではどうしたら良いのかを見ていきますよ。

その認識は間違っているかも?無職やニートの意味

無職やニートという言葉を聞いたことがあっても、どんな人を言うのかは知らないという方も意外に多いですよね。認識を一致させるためにも、まずは言葉の意味を確認していきましょう。

無職とは

無職とは、定まった職業に就いていない、あるいは会社に所属しておらず仕事が無い状態をいい、種類としては以下があります。

  • 失業者
  • 求職者
  • 就職浪人
  • ニート
  • 家事手伝い
  • プー太郎
  • 定年退職者

定年退職者の場合は、年金があるため年金を安定した収入と見なす金融機関では融資可能となりますよ。
けれど、それ以外の失業者、求職者、就職浪人、ニート、家事手伝い、プー太郎では安定した収入がないため、融資を受けることができないのです。

ニートとは

失業者は以前働いた経験がある方、求職者は職を求めて就職活動をしている方、就職浪人は学校卒業と同時に無職となり、その後も就職活動を行っている方など、言葉から推測することができますね。
けれど、ニートとはどんな方を言うのか気になりませんか?ニートとはNot in Employment,Education or Trainingの頭文字をとってNEET(ニート)です。
つまり、収入を伴う仕事をせず、教育を受けておらず、職業訓練も受けず、就労に向けた活動をしていない方を言います。

  • 収入を伴う仕事をしていない
  • 教育を受けていない
  • 職業訓練も受けていない
  • 就労に向けた活動をしていない

フリーターはアルバイトやパート等で働いて生計を立てているためニートではありません。失業者は失業していますが、就職活動を行っているためニートではありません。
くり返しにもなりますが、ニートは就労に向けた教育・雇用・職業訓練等のいずれにも参加せず、無職の状態を継続している方を言うのです。
無職やニートの意味が分かったところで、こういた方が消費者金融で即日融資が受けられない理由を見ていきましょう。
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絶対に知っておきたい!消費者金融で借りる条件

消費者金融でお金を借りようと思ったらどんな条件があるのか説明します。条件を満たさなければ、お金を借りることはできませんよ。

消費者金融の利用条件

消費者金融の利用条件は以下になっています。

消費者金融 利用条件
アコム 20歳~69歳まで、安定した収入と返済能力のある方
アイフル 満20歳以上、定期的な収入と返済能力のある方
プロミス 20~69歳、申込む本人に安定した収入のある方

上記の条件を見ると分かるように、消費者金融では安定した収入がある方が利用対象となっているのです。

消費者金融のメリットは即日融資!

消費者金融では安定した収入がなければ借入れができないことは説明した通りなのですが、やはり消費者金融で借りるメリットと言えば、即日融資の可能性が高い点ですね。

消費者金融 即日融資の方法
アコム 自動契約機or平日14時までにFaxで必要書類の提出で振込融資
アイフル インターネットで申込み後に電話連絡、振込みorカードで融資
プロミス 自動契約機or平日14時までにWeb契約後に振込希望

大手消費者金融では、平日14時までに必要書類の提出ができたり、提出の確認ができたりすると、即日融資ができるところが多いのです。けれど、無職やニートでは利用条件を満たしていないため、審査に通ることが無いのです。
それなら「無審査の所に申し込んでみよう!」なんて思っていませんか?電柱の広告などで無審査の消費者金融を見たことがある方もいますよね。
けれど、正規の消費者金融であれば、無審査はあり得ないのです。

貸金業法で決められている!無審査の消費者金融がありえない理由

無審査の消費者金融と聞くと、申込む側からすると審査に落ちることが無いので安心して申し込むことができますよね。けれど、この考えは間違っているのです。審査があるからこそ安心して申し込むことができるのです。
なぜなら消費者金融の行う審査は、申込む人が借り過ぎないためのチェックを行っているのです。一人一人の収入に対して、いくらまでなら無理なく返済できるのかを見てくれているのです。
基本的には、貸金業法で定められている金額までとなりますよ。

貸金業法で定めている融資額

消費者金融は、貸金業法に従って営業しています。そのため、貸金業法で決められていることは絶対に行わないと違法業者となってしまうのです。貸金業法では以下の内容が決められています。

  • 総量規制
  • 上限金利の引き下げ
  • 貸金業者に対する規制の強化

総量規制とは、借入残高が年収の1/3を超える場合は、新規の借入れができなくなることと、借入れの際には基本的には収入を証明する書類が必要となることを言います。
消費者金融での利用条件を見た時に、どの消費者金融でも「安定した収入」を条件に挙げていた事にも納得ですね。
上限金利の引き下げには、出資法の上限金利(改正前は29.2%)の引き下げがあります。利息制限法と同じく、上限金利が20%に引き下げられ、グレーゾーン金利の撤廃となりました。
上限金利は利息制限法の水準(貸付額に応じて15%~20%)になりますよ。貸金業者に対する規制の強化では、貸金業務取扱主任者を営業所に置くことが必要になっています。
つまり総量規制から、融資額は年収の1/3までとなっており、収入を証明する書類が必要となり、これらをチェックするために審査が必要となるのです。そのため、チェックなしの無審査ということはありえないのです。

無審査は違法業者

先ほども説明しましたが、貸金業法で定められている総量規制を守るためのチェックを行わない業者というのは、違法業者となります。そのため、無審査で融資を行うというところがあれば、そこは違法業者=闇金なのです。
闇金と言えば、違法業者ですので上限金利の引き下げも関係なく、利息制限法の上限金利を上回る金利を設定しているところが多いです。
また取立ての規制もありませんので、深夜早朝を問わずに取り立てがあったり、周囲にバレるような貼り紙をされたり、勤務先へ取立てに来られたりすることもあるのです。
無審査と聞けば、借入先に選んでしまいそうですが、選んでしまうと返済が困難になってしまいます。
先の事も考えると審査のある正規の消費者金融で借入れをしましょう。

審査に通るために!無職やニートがしておきたいこと

ここまで見てきて、無職やニートでは即日融資が不可となることが分かりましたね。そもそも収入のない無職やニートでは、消費者金融の審査に通ることができないのです。

それでは、審査に通るために無職やニートがしておかなければならないことと言えば、「職探し」です!アルバイトやパートでも構わないので、とにかく安定した収入を得る事が第一目標となります。
安定した収入を得る事ができると、返済計画を立てることもできますので、消費者金融のキャッシングも可能となるのです。
消費者金融 申込める雇用形態
アコム 正社員・嘱託社員・派遣社員・アルバイト・パート・自営業
アイフル 正社員・派遣社員・出向社員・契約社員・パート・アルバイト・嘱託社員
プロミス 正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト・パート・公務員・個人事業主
上記の雇用形態であれば、申し込みが可能となりますので、無職やニートからいきなり正社員を目指さなくても、アルバイトやパートから始めて大丈夫ですよ。
くり返しになりますが、無職やニートでは即日融資どころか消費者金融でのキャッシングはできません。まずは、審査に通るために安定した収入を得る事が必要なのです。
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