ろうきんは地域に密着した、その地域で働く人のための金融機関です。大型のローンでは低金利などで定評がありますが、ろうきんにもカードローンがあることを知っていますか?こちらでは、ろうきんのカードローンについてお話ししています。
ろうきんのカードローンの特長や、申込みから融資までの流れ。そして融資にどのくらいの時間がかかるのかも検証しています。ろうきんは即日融資不可、融資までに時間がかかるのは何故か、などの疑問にもお答えしていますよ。カードローン選びの参考にして下さいね。
ろうきんはその地域に居住し働く人が、助け合いながらお互いの夢の為に協力しあう目的で、労働者が資金を出しあって作った協同組織の金融機関です。
全国に13のろうきんがあり、その地方で働く人たちをサポートしています。
あくまでも協同組織の金融機関であり、営利目的の経営をしていないのが銀行との大きな相違点となります。その為に他と比べると金利の低さが際立ちます。
ろうきんはその地域に居住していて働く人であれば、実は原則だれでも利用することができるのです。
もちろんろうきんのカードローンも利用出来ますよ。ただ、お話ししたように、ろうきんは労働者が資金を出し合って作る協同組織の金融機関である為に、一般の労働者であっても利用には労働金庫の友の会への入会が必要となります。
小口融資や預金のみでろうきんを利用する場合、特に友の会や個人での加入をする必要のない場合もあります。詳しくは窓口に問合せして下さいね。
ろうきんのカードローンは「マイプラン」です。マイプランの特長や申込条件などを詳しく確認していきましょう。
申込条件 | 18歳~65歳未満 安定した収入のある人 勤続1年以上の人 |
---|---|
融資額 | 500万円まで |
貸付利率 | 変動金利(団体会員、一般会員などにより別紙) |
返済方法 | 極度額による定額返済 |
契約期間 | 1年間(自動更新) |
使用目的 | 原則自由 |
団体組合員と一般会員では金利設定や融資額に違いがあります。それぞれでどれだけ違うのか確認してみましょう。
会員構成員 | 提携生協組合員 | 一般労働者 |
---|---|---|
3.875%~7.075% | 4.055%~7.255% | 5.275%~8.475% |
上記は最大引下げ後の金利となりますが、数字を見るとかなり違っているのがわかります。
それにしても通常の銀行などのカードローンの金利とは比べものにならないほど、低金利設定です。やはり営利目的の経営ではないろうきんならではの金利ですね。
ろうきんのカードローン「マイプラン」についてお話ししましたが、金利の低さなど特長がおわかりいただけたと思います。それでは続いてマイプランに申込したなら、融資までどのような流れで、どのくらいの日にちがかかるのかを確認してみましょう。
地方のろうきんによって申込方法や契約内容に違いがありますが、概ね上記のような流れだと考えて下さい。
消費者金融や銀行のカードローンでは申込から融資まで最短で即日対応の業者もありますが、ろうきんの場合は1、2週間でローンカードが届き、利用開始となります。
今借りたいと考えている人には少々タイムリーさには欠けるかもわかりません。
ただ、金利の低さや、営利を目的としない経営姿勢はどのカードローンよりも安心して利用でき、じっくりと計画的に利用したいと考える人にとっては、ぴったりのカードローンといえるのではないでしょうか。
ろうきんのカードローンでは即日融資はおろか、最短での借入も1週間から2週間後とかなりの日にちを要するとお話ししました。これは仮審査から本審査と契約までにかなり日にちがかかる為です。この日にちについてはそれ以上早くというのは難しいかもわかりません。
申込数の関係で多少早かったり遅かったりすることはあるでしょうが、基本的に日にちがかかるのは納得の上申込む必要があると思います。ただ、審査を少しでもスムーズに終わらせ、書類に不備があったために何日か余分にかかったなどということのないように、注意する必要はありますね。
ろうきんの「マイプラン」の安全性、金利の低さ、利用のしやすさなどについてお話ししてきました。最後にろうきんのカードローン「マイプラン」を利用するメリット、デメリットについてまとめてみたいと思います。
ろうきんのカードローンを利用することのメリット
ろうきんのカードローン利用のメリットは何といっても低金利にあります。さらに取引状況に応じて金利の引下げもあるので確認して下さいね。
ろうきんのカードローンを利用することでのデメリット
融資までの日にちが1週間から2週間必要なのは、今すぐに借りたいという人にとってはデメリットといえるでしょう。
もちろんいざという時に備えて早めに申込んでおくというのも大切なことではありますよね。
協同組織の金融機関なので利用する為に、ろうきん友の会への入会や個人会員として出資(最低1000円)する必要があります(口座開設のみで良い場合もあり)労働者の為の助け合いで成り立つ組織なのでこれは当然のことかもわかりませんが、やはり手続きなど面倒と思う人にとってはデメリットといえます。
構成員や生協組合員と一般労働者の貸付条件に格差が生じるのはろうきんであるがゆえですが、これも一般労働者の立場からいえばデメリットとなりますよね。
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